日本の未来として、差し迫っている「超少子高齢化社会」を目の前に、看護師としてどのような道を歩むべきなのかを、考えるにあたって、医療現場にこだわり続ける自分の存在に立ち返ると言います。
看護師は、命と向き合う壮絶な現場に立たなければならない事もあれば、小学校の保健室で子どもの擦り傷や日々の相談に耳を傾けたり、老人福祉施設で認知症のお年寄りの見守りを行ったりもします。
あえて医療現場を職場として選択しなくても良い、職場探しもあるのだと、自分に言い聞かせるのだそうです。
パソコンを開き検索サイトで「看護師 求人 病院以外」と、入力する自分に後ろめたさがあるうちは、どんな過酷な現場であろうとも医療現場の最前線にいようと自分自身と対話をするのだと教えてくれました。