求める人材像をより具体化するために、「人材用件」も書き出します。必要な資格、実務経験に関する条件、性格等が思いつくはずです。これらを纏め上げ、フォーマットに落とし込めば、実際の求人広告がイメージし易くなるでしょう。さて、希望する人材像を掲載するだけでは、求人広告は完成しません。求職者が安心できるように、労働基準法が守られていることをアピールしなければなりません。そのためには、いわゆる労働条件の7項目を掲載することを忘れないようにします。業務内容、雇用形態、契約期間、就業場所、賃金、福利厚生がそれに当たります。勤務時間については、所定労働時間を超えるケース、休日のあり方も明記します。賃金については各種手当、昇給に関する取り決めも掲載します。